社長ブログ

「観光と地方創生」シンポジウムに行ってきました!

10月12(土)に安田学園白島キャンパスで開催された「観光と地方創生」のシンポジウムに参加してきました!

シンポジウムの主催者は、私の母校であり卒業学部でもある「安田女子大学現代ビジネス学部」の国際観光ビジネス学科。学科設立10周年の記念シンポジウムだったそうで、なんとゼミの先生がコーディネーターをされていました^^ちなみに、私は学部OGですが、当時は国際観光ビジネス学科がありませんでした><あったら多分行っていた学科ですね!

さて、第一部の基調講演は株式会社小西美術工藝社・代表取締役社長のデービット・アトキンソン氏。この方、なんと日本のインバウンド戦略に携わっためちゃくちゃすごい方でした〜!

川西的「学び」のポイントは3つ!

今回アトキンソンさんの講演テーマは「観光と地域経済の発展」。広島の観光の課題にも触れてくださいっていました!話の中で気になった3つのワードは以下です!

①海外の方を迎えるにあたり「当たり前」の準備ができていないということ。

→これ、海外じゃなくても“あるある”なやつ・・・

②人も観光資源も「多様性」。

→以前はサムライ、和食、歴史といった修行のイメージが強かったよう。人の好みは十人十色。押し付け観光ではなく、ビーチ、スキー、登山、食などいろんなニーズに対応すべき。

③観光は「暇つぶし」であること。

→ごもっとも!暇つぶしでしかないから楽しくないと意味がない!

アトキンソンさんのすごい話

具体的な戦略として成田空港の事例を出されていました。

2012年頃の成田空港は、日本人向けのおもてなしがメインだったそうで、到着ゲート側には「おかえりなさい」という文字が掲げられていたみたいです。もう記憶にないですよね。そして、海外向けには「Welcome to home(我が家/ふるさとへようこそ的意味)」が掲出されていたそう。海外の人にとっては「お家へ帰りなさいよ」という意味にもとれるとかとれないとか。←記憶が曖昧ですみません。

アトキンソン氏「いや違う!ここはWelcome to Japan!」でしょ、と改善したそうです。今普通に考えれば、「え、当たり前よね、それ…」って思うことができていなかったそうです。

あと、成田空港で出発までの待ち時間に日本での情報を発信してもらうために、「充電ステーション」の導入の提言をしたそうです。ちなみに2012年はiPhone5世代で、Nielsenの記事によるとアメリカのスマホ普及率は50%近くでした。

この時期から充電ステーションを提言するとは!すごくないですか???今はもう当たり前のSNSやブログでの発信ですが、2012年頃は当たり前ではなかったですよね。でも、アトキンソンさん的には「当たり前」のことだったそうで。この俯瞰で物事をしっかり見ているからこその提言ですよね。

書きたいことは山ほどあるのですがレポートになりそうなので、アトキンソンさんの話はこの辺で終わり。

安田学園の白島キャンパス、花男じゃん!F4じゃん!

私、広島で花沢類を見ました♡亡霊か、妄想か…。絶対いたよ、道明寺も。安田の白島キャンパス、どうなっとん?「花より団子」のロケ地か、ここは!!!正門からもうF4とかおりそうじゃん?シンポジウムの前からこの雰囲気は、テンション上がりました。ミーハーなので、写真もバッチリ撮影しました!!!

今回のシンポジウムでもないと絶対に中に入ることができない場所でした!

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