インターンブログ

ワンダーウォーク体験談

【2025年3月2日実施】 ワンダーウォークへの参加

ワンダーウォークひろしまサイト→こちら

叡啓大学ソ-シャルシステムデザイン学部ソーシャルシステムデザイン学科1年の閑田理愛です!現在、2月28日から3月18日まで株式会社FanDay様にインターンシップをさせていただいています。

今回は、3月2日に広島のゲートパークで開催された旅する都市型ウォーキングフェス「ワンダーウォーク」というウォーキングイベントに参加させていただきました。

今回のウォーキングイベントを通して考えたことを主に3つお伝えします。

1.「歩く×食べる」という体験を通して発見する広島の魅力

1つ目は、「歩く×食べる」という体験を通して広島の魅力を発見することができたということです。

今回私いくつかあるコースの中でも「フレンドリーコース26km」を歩きました。広島の街を26km歩きながら食べ歩くというのは、単なる散歩でもなく、単なる食事でもない、新しい体験の形だと感じました。徒歩移動だからこそ、街の細かい変化や雰囲気を肌で感じながら、ローカルな食文化にも触れられたのが面白かったです。

特に、広島の観光地ではなく、日常的な商店街やローカルな飲食店に立ち寄ることで、普段は見落としがちな「地元の食と風景の関係」に気付くことができました。

例えば、大通りのチェーン店ではなく、昔ながらの小さな定食屋や立ち食いのお店のほうが、歩きながらの食に適していたり、土地の個性が感じられたりするのではないかと考えました。

2. 26kmという距離について

歩く前は「26kmって結構長いな」と思っていたのですが、食べ歩きをしながらだと買う際に時間はかかりましたが、意外と進むことができました。

ただ、後半はさすがに足が疲れてきたり、満腹感との戦いもありました。「どこで食べるか」「どれくらいの量を食べるか」を戦略的に考えないと後々しんどくなると実感しました。また、都市部では信号待ちや歩道の混雑でスムーズに歩けないこともあり、ペース配分なども重要だと考えました。

3. 食、観光、地域を組み合わせることで気付く広島の魅力

三つ目は、このイベントを通じて、地域の飲食店と観光をつなぐ新しい形を体験することができたことです。単なるグルメツアーではなく、歩くことで今まで気づかなかった、知らなかった街の構造や人の流れ、店の立地の工夫にも目が向くようになりました。

また、こうした「歩きながら食べる」イベントは、観光地だけでなく、地元の人が普段使うエリアの活性化にもつながる可能性があるのではないかとも感じました。特に、商店街の衰退が課題になっている地域では、こうした体験型イベントが街の魅力を再発見するきっかけになるのではないかと思います。

まとめ

まとめとして、ワンダーウォークを通じて、歩くことで見えてくる街の姿とローカルな食文化の発見、距離やペース配分を考えた食べ歩きの戦略の重要性、地元の人との偶然の出会いが生むコミュニケーション、「食×観光×地域」の新しい可能性を実感し、単なる食べ歩きイベントではなく、都市の魅力を再発見する手段としての価値があると感じました。

このイベントは、多くの人にとって楽しくて充実した一日になったはずです。

多くの方の協力があってこそ実現できたものなので、協力してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

このワンダーウォークを今年だけで終わらせず、来年、再来年と定期開催にして、より多くの人に広島の街の魅力や食の魅力を伝えていきたいです。

叡啓大学 閑田理愛

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